ほんとの水。

暑くなると、すぐにきれいな水に浸かりたくなる。

 

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もう十数年前になるでしょうか。

 

私が学んで来たアメリカインディアンのサバイバル術と

その精神についての概要を教えて欲しいと友人に頼まれ、

10人前後の学校の先生がたと二日間を過ごした東京近郊の森と滝が、

ずっと記憶にありました。

 

その場所をセッティングしてくれたその友人は、

その後病いで亡くなってしまい、

その場所がどこだったかも、自分の中では

朧気な記憶となっていました。

 

けれどあの滝と

東京で当時唯一の林業家の建てた居心地の良いログハウスと

その方たちの育ててきた森に、

もう一度訪れたいと、ずっと思って来ました。

 

 

昨年の引っ越しの時、山の資料の中から出て来た一枚のパンフレット。

たぶんここだ。

 

思い立ったら吉日の梅雨の晴れ間。

 

 

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残念ながら、その場所の主は御不在で、

作業してらした方にお話をして、

記憶をたよりにあちこち歩き回ってみました。

 

ここだ!懐かしい・・・。

でも滝は?

飛び込みが出来そうなあの深い淵は?

 

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 前に来た時は、秋だったので水に入ることはなく、

 

ただその美しい水だけが、記憶に残っていました。

 

ここはなぜか今まで見てきた数多くの沢の中でも、

他よりすごく綺麗な感じがする。

 

全体の雰囲気が・・・・、美しい。

 

 

ご挨拶してバンガローを辞してから、

心当たりの場所を探してみました。

 

 

 

あの滝は、この近くに絶対あるはず・・・

 

 

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おや!

すごい素敵な場所がある・・・!

 

 

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そろそろ時間は午後3時すぎ。

水に入るにはタイムリミット。

 

入るなら今しかないよ!

ここがたぶん今日のいちばんいい場所だよ〜〜

 

と、友だちに言って先にそっと水に入り、

どこまでも透明な中に頭から滑り込む。

 

ヤマメや他の魚の稚魚たちが寄ってくる・・・。

なんてウブい場所なんだ!

人に荒らされてない感じがすごくする。

 

 

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物語る岩。

 

たくさんの魚や生き物がここに隠れ、

季節の流れゆく様を眺めて来たかのようです。

 

目的の場所は見つけられず、

 

 

よく晴れた翌朝。

 

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またひとりで何かを探して、

 

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何もかもすべて本当は割とどうでも良くて、

 

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ただひたすらに人の手が加えられていない

 

 

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 ほんとの水に触れたくなる。

 

 

 

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夏ですねぇ。

 

 

 

お江戸東京と世界樹と会う旅。その2

続きを見に来てくださった皆様こにちは〜〜!(笑)

 

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どど〜ん 

 

天空にのびる樹、スカイツリー

 

 

 何か前記事書いた後、ニュースで

京都市天皇が退位して上皇になられたらぜひ京都に!と言ってるというのを見ました。

天皇を京都が取り戻そうとしてる〜!!と

あまりのタイムリーさにびっくりでした。(笑)

いや笑い事じゃない。

もしそうなったらお住まいは当然御所。

ゆったり過ごされるのに良いかも知れないな、と思う一方、退位後の住まいもご自分で決めることが出来ないのかと思ったり、広いお庭で周囲から離れ、

お好きな研究や散策が楽しめる場所の方が良いだろうとか、

何より天皇皇后両陛下のお気持ちとしたら、

新しく天皇になって重責を担う皇太子の近くにいたいと思われるんじゃないかと想像したりしています。

 

 

 

 

さてさて、次にお連れする場所は、

江戸東京博物館

両国駅の目の前にある国技館のおトナリで、

ちょっと変わった外観の、すごく大きな博物館です。

 

ここは規模の大きさや復元された建築物など、

江戸を体感するのには外せないポイント。

 

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入ってすぐに眼に入るのは、

復元された日本橋の半分。

これ結構感動します。

こんなに大きな建築物を川のなか、しかもすべて手作業で作り上げたとは・・・。

すごいぜ。 

 

江戸の町がどのようにどんな規模で発展して行ったのか、分かりやすく見ることができ、東京大空襲の被害がどのようなものだったのかなど、

江戸東京の歴史と成り立ちをわかりやすく体験的に

見られるようになっています。

 

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えらい人の乗る駕籠は、結構狭くて

長時間乗るのは苦行そう・・・。

平安期の駕籠は、もっとゆったり大きそうなのにね。 

 

しかしこの江戸の人口密集度合いは当時からすごくて、

1720年ごろの18世紀初頭に、100万人を超えて

当時の世界一、二を争う都市になったということで、

家康が江戸城に入ったとき、城下の町屋が100軒あったぐらいだったというのから見ると、

凄まじい人口爆発っぷりですね。

 

それだけ多くの人がひしめく中、

整然と建てられた木や紙の家に住み、屎尿まで農家が買い取り、循環のバランスの非常にとれた都市だったと言われているようですね。

個人的に日本がすごいなと思うのは、

当時の識字率の高さや、

どんな田舎にも寺子屋があったり、庄屋や村の識者により、子供でも年号を知っていたらしい、というところです。

 

ちなみに、当時の江戸の人口密集度合いは、

一平方キロに現在の約三倍。

もちろんほとんど木造平屋建てですからね、

もうギッチギチですギッチギチ。

たまらんですね〜〜。(汗)

 

江戸時代以前の日本人と、今の私たちとでは、

もう信じられないぐらいの身体能力の差があるんでは・・・と思っているんですが、当時の纏いや肥桶、小判の入った手持ち金庫など、実際に持ち上げる事が出来るものなどありますので、ぜひ体験してみてくださいね。

肥桶重かったし・・・。

 

クライアントさんも、興味しんしんで、色々熱心に見ておられました。

昔懐かしの昭和の自動車なんかも置いてあります。

ダイハツとか、ミゼットとかだったかな〜可愛い運転したい。(笑)

 

 

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さて、この日の締めは現在の東京のシンボル、スカイツリー

今のところ世界最高の高さを誇る電波塔です。

良いタイミングに恵まれれば、日没から夜景の関東平野が一望できるはず。

 

 

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ヒュン!

 

以前は2時間待ちとか普通だったみたいですが、

今は全然そんなことなく入れました。

 

天望デッキまで上がって一回りしてから、

いちばん上の天望回廊までまた内装の美しいエレベーターに乗り換えます。

ここまで来たら、ぜひ最高所まで!

ということで

 

 

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おやあ、目付きの悪いお兄さんが・・・

 

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ちょうど進撃の巨人コラボをやってました。

実物大の兵長とエレンが。

 

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この位置が見学者が行ける最高所。

この向こうに東京タワーや富士山が見えます。

 

 

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 喜んでたら、お客様が撮ってくださいました。

なにこのドヤ顔ww

エレン、ミカサ、アルミンに滅多斬りされてますがな。❤︎

 

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だんだんと昏れなずむ関東平野

 

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徐々に明りのともっていく巨大都市東京。  

 

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上を見ると、エレベーターの天井がすごいスピードで遠退いていきます。

 

ガラス張りの床はどこだっけ?

 

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う〜〜ん、お尻がヒュッてしますねー。

思わず軽くジャンプしたりして。

高いとこ楽しい。

 

さて、ご飯を食べて、明日に備えて山の方のホテルに移動します。

 

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とっても小さなアヒルちゃんが、

バスルームで待っててくれました。(笑)

 

 

翌朝は大都会から遠く離れて、

遥かな時間を生きる巨樹に会いに。

 

 

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根元に清水が流れ、悠久の時を生きる世界樹

 

ユドグラシル。

 

 

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この樹と澄み切った水に会うために、

なんども何度も訪れる。

 

強く惹きつける縁と、非常に古く、

そしていつも新しい自然の気がそのまま存在する

数少ない大切な場所。

 

 

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人間の作り出した巨樹、スカイツリーから

遥か五百年以上もの時の流れを見て来た世界樹

 

そして 昨日よりずっと近く目の前に聳える富士山。

 

 

一昨年、樹海も含め三回も富士山に来てくださり、

夏至の吹雪の山頂にご一緒したクライアントさんにはどのような風景に見えて、

 

また日本という弓の島で、

過去から未来へと繋がり、

変化し続けるこの流れの俯瞰的な景色は、

どのように深い記憶となったでしょうか。

 

 

この世界が終わるその時まで、

世界樹が存在し続けるということが、

有形無形の全ての生きるものの拠り所、

生命の根本であるという気がしてなりません。

 

 

 

 

 

 

お江戸東京と世界樹と会う旅。その1

雅な古都に住まわれているクライアントさんが、

最近書いていたちーば探検隊や谷中さんぽなどを読んでくださっていて、

『一日は平地、一日は山でお願いします。^_^  』

というお初のオーダーを頂き、五月の風の気持ち良い晴れのなか(六月だけど)、行ってきました二日間。

 

 

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正直東京を仕事としてご案内する、というのは初めてで、一体何をお見せしたらいいんだろうと、

三日ぐらいかけてあちこち下見した結果、

江戸から東京への変化を俯瞰する視点の片鱗でも得られるような、そんな一日にしようと思いました。

 

そこで気が付いたのは、東京はあまりに大きく

ここに住む人々の様々なニーズに比例して、

多様な姿を持つ場所となっていて、

ここを代表するもの・・・っていう特色がすでに見当たらない。

求めるものがないと、なんの特色もない。

逆にその人の知識や欲求に応じて、

あらゆる姿を取る場所なのではないかと思い始めました。

東京っていう場所自体が、

非常に高密度にエネルギーと人の思考の凝縮された・・・まさにトーキョーバビロン。

 

私は山を始めてから、つねづね関東地方の年間通しての安定した天候、

特に冬の晴天率の高さに驚いていました。

 

真冬に外に布団や洗濯物を干せる地域なんて、

日本の中で実はすごく少ないと思うんですよね。

九州だって雪降りますし。

 

そして日本列島のくの字に折れ曲がったちょうど真ん中、

フォッサマグナやプレートの重なった場所に出来た平野の上にあり、

徳川家康が都をここに置いたということに、

いつも何か得体の知れない凄さのようなものを感じていました。

当然ブレーンの人たちがもちろんいたのだと思われますが、

さまざまな思考や技を凝らした末に

大発展を遂げる江戸というものを作り上げ、

東の京の都とするための総仕上げ、

いわば画龍点晴、龍の目を入れるということが、

天皇行幸と称して連れ出し、三ヶ月後のニ回目の行幸時に京都に帰さなかった‼️

という事だったんじゃなかろうかと思いました。

だから今でも京都の方々は、天皇を貸してるだけ、

と思っていらっしゃると。

 

さてさて、そんなこんなで 

江戸から東京への移り変わりが体感できる場所として今回選んだ場所は以下のルート。

よろしかったらご参考までに。(笑)

 

1.浅草から水上バスに乗って浜離宮

2.戻って小石川後楽園

3.両国に移動して、江戸東京博物館か浮世絵が見たいとのご希望ありで、北斎美術館。

4.総仕上げはやっぱりここですスカイツリー

 

 これだけでもギリギリ一日で回れるかな〜?というルートですが、どれも外せないww

 

参考図書として事前に読んで頂くようお願い申し上げたのは、影御前。(笑)

 

             

 

これめっちゃ面白くて、まさに自分の実家のあたりが出てきたので

興味しんしん。 おススメです!(笑)

まさに時空を超えた場所と歴史のお話しです。

 

 

当日の午前、無事に浅草でお会い出来たクライアントさんと、

さっそく水上バスに乗りに行きます。

 

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まあ〜、まるで北京か?と思ってしまうような景色。浅草から隅田川の向こうにスカイツリーやスタルクのデザインしたアサヒビールのビルが並んでいます。

ここから水上バス浜離宮へ。

 

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子供の頃、しょっちゅう爺さんにここから東京タワーに連れていかれてたんですが、

当時は川がすごく匂っていました。

いまは大分良くなりましたが、父親の時代には

向こう岸まで泳いだらしいので、早く本来の姿に戻したいものだと思います。 

 

 

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松本零士氏の近未来的?なデザインのカッコイイ水上バスなどもあり、形も様々。

 

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水面がきらきら輝いてます。

風が海の匂いを含んで気持ちいい。

 

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 船の中は、ここでしか飲めない地ビールなんか売ってたりします。

 

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勝鬨橋やいま話題の築地市場や三月のライオンの舞台になってる月島、レインボーブリッジなんかを見ながら、徳川将軍家が作り上げた浜離宮へ。

小さな水門をくぐって行きます。

 

この隅田川の先は東京湾、その先はよく島キャンプをする伊豆七島へとつながる海路が広がります。

 

ちなみに、今話題の築地は浜離宮のお隣、

そして移転問題で揺れる豊洲は、隅田川を挟んだ反対側にあります。

私は築地が良いんじゃないかと思っていますが、

どうなりましょうかね?

 

 

 

 

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海に浮かぶ出島のような、浜離宮

 

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来日した当時の米国のグラント前大統領と明治天皇が会見したという中島のお茶屋。

関東大震災や大空襲の被害を受けて消失したものを再建したそうです。

お抹茶セットが楽しめる、展望のよいお休み所になってます。

もう一箇所、あずま屋に売店があり、飲み物やお団子など、日陰で休憩することが出来ます。

 

ちなみにこのお茶屋が作られた宝永4年は、

富士山の宝永火口から大噴火した激動の年。

南海トラフが連動して動いた大地震と大津波の49日後に起こった二週間もの大噴火、

その後に続く大飢饉の大変な年でした。

当時、復興には20年以上かかったそうです。

この後、現在まで富士山の噴火は起こっていません。

 

6年前の東日本大震災の時より遥かに凄まじい時を、

その後に起こったの関東大震災と空襲という今の平和な姿からは想像も出来ない時代を経てきたとは・・・、

信じられない思いです。

 

 

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住人はっけ〜〜ん。(笑)

 

かなりの広さがあり、鷹狩りなども行われていたそうです。

この北北西側に皇居、当時の江戸城が位置し、

ここだけでも徳川将軍家の権力の凄さを

驚きを持って感じられます。

 

元々は甲府藩主徳川綱重が拝領した土地を埋め立て別邸にし、その後息子の家宣が六代将軍となり、

浜御殿として大改修し、 明治に宮内庁の管轄になってから、離宮となったそうです。

 

 

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散策を楽しんで、また浅草に戻る船の中。

お客様の目には、どのように映っているのでしょうか。

 

さて今回は実は時間が足りなくて、

残念ながら割愛してしまったのですが、

私の是非オススメは小石川後楽園

 

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実はここ、東京ドームがすぐ隣に位置していて、

コンサートの音なんか聞こえてくるんですが、

それがオマケに思えるぐらい、素晴らしい庭園なのです。

 

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まさに徳川御三家水戸徳川家の祖、頼房と 光圀とが、京都を小さなスペースに凝縮しようとしたような非常に美しい庭で、変化に富んでいます。

 

ここにある 得仁堂の佇まいを見るだけで、光圀公の

お人柄が偲ばれるような気がします。

 

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円月橋。

 

 

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水戸藩書院のあった内庭。

昔は後庭側とは塀で仕切られていたそうです。

なので後楽園なんですね。

 

 

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ここから少し離れた所に小石川植物園があり、

そこは元々徳川家の薬草園だったそうで、

貧しい人のための療養所が建てられました。

現在はその時の井戸が残っていて、さまざまな歴史的な植物がたくさんあります。

 

その途中に伝通院というお寺があるのですが、

ここは新撰組の前身、浪士隊の面々が京都に向けて結集した場所で、清河八郎も葬られていますが、

家康の母、於大の方の遺骸を京都から運び火葬し、

最終的にここに葬るために建てられました。

伝通院とは、於大の方法名からとられたようです。千姫もここに葬られています。

すぐ横には、於大の方の生家、水野家の菩提寺真珠院もあります。

 

徳川家の領地の広さと江戸の成り立ちと歴史に、

知れば知るほど圧倒されます。

 

ちょっと一本で書ききれなくなっちゃったので

つづくです。

また見てね!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見ちゃいました!ゴーストインザシェル。

ついに観てきました、実写版ゴーストインザシェル。

(今月始めのレディースデーに。)

 

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今更だから大丈夫かと思いますが、

もちろんネタバレですし、

個人的な感想を書きたくなっただけなので、

無用な方は、華麗にスルーしてくださいませ。

というか、見ちゃダメ絶対。(笑)

 

 

何年か前に攻殻機動隊初めて知りまして、

最初見た時は、めちゃくちゃカッコ良くて面白いのに、全く話が分からない!?

という不思議なアニメで、

もうホントに通しで4回ぐらい見て、

ファンブックみたいなのまで買って、

ようやくあらすじというか全容が分かったという。(笑)

それからファンになって、

その後も何回も繰り返し見て攻殻の世界に浸っておりました。

 

当時は何年もテレビ持たない生活してた時で、

きっかけは他所に泊まったとき、

たまたま深夜に再放送してた『精霊の守り人』見て

何これすごい面白い・・・!!名作!!!

と超ハマリまして。

DVD大人買いしたりしたんですが、(お宝)

それがプロダクションIG神山健治監督作品だったんですね〜〜。

 

そしてある時『キル・ビル』のクレジットにも、

IGの名前があるのに気付き、タランティーノ監督がわざわざ頼みに来るなんて、

すごいアニメ会社があるんだなあと思ってたんですが。(←その程度の知識しかなかった)

 

ある日のいつもの家への帰り道、

ふと見上げたビルの看板に、プロダクションIGの文字が・・・!!?!

えええええええ〜〜!!!!!

こんな自分ちの目と鼻の先にいいいい!!!!

全然知らんかったよ・・・。

まあその時はびっくりを通り越して感動してました。(笑)

 

そこでIGの名前で検索して出て来たのが、『攻殻機動隊』だったんですね〜。

長い前置きすいません。

 

そんな感じのここ数年のニワカ攻殻ファンなんですが、

実写版映画には全然期待しないで行きました。

 

 

映画が始まって最初の数分で、実は

『しまったな・・・。』なんて思ってたんですが。

帰宅してからここ数日で、

やっぱり面白かったなあと思うようになりました。

 

 

攻殻ファンとしては、どんな形でも、

新しい攻殻を見てみたい、という気持ちがあるのと、

押井監督へのすんごいオマージュが溢れた作品だったこともあり、

割と自分にとっては受け入れやすい映画だったというのもあると思います。

(バセットハウンドのガブリエルが出るほど。知る人ぞ知る押井監督の愛犬でイノセンスでバトーの愛犬として出てくる。笑)

映像も頑張ってるなあと思いましたし、

ちょっと外国のイメージに有りがちなブレードランナーの香港っぽさもありましたが、

あの短時間で、特に後半、よく話をまとめたなあ、と感心してしまいました。

 

攻殻機動隊は、監督によってそれぞれ別作品のようになっていたりして、

キーポイントになるクゼは、ゴーストインザシェルではなく、

S.A.C 2 (スタンドアローンコンプレックス 個別の11人)の主人公の一人です。

人形使いとクゼを合わせるとは・・・!

 

スカーレット・ジョハンソン(て聞こえる)も良かったですが、

なぜかいちばん良かったのは、少佐に母親のような愛情

もしくは執着をみせるジュリエット・ビノシュ演じる女博士。

やっぱり演技が素晴らしいんでしょうね。

 

あと私にはたけしの棒読みがかなり違和感で、(笑)

吹き替え版が見たいんですが、

荒巻はやっぱりたけしなんだろうなぁ・・・。

 

 アニメ版では独特の言葉使いがまた魅力のひとつなんですが、義体、ゴーストと言ったそれまで聞いたことのない固有名詞が当たり前に飛び交う世界観がまた面白いのと、

あの時代の先見の明、ネット、電脳化や光学迷彩などのテクノロジー、

社会に起きてくるであろう問題の数々を先取りしていたのに驚きました。

アメリカは軍事優先の米帝に分離し、

9条や難民問題、核大戦や非核大戦後の日本の首都が

九州に移動しているなど、

トーリーが分かってくるにつれて、心底驚いた作品でした。

設定がとにかく深い。

 

義体に対するゴーストって、ボディに対するスピリットってことかな・・・って

当時思っていたんですが、ゴースト、スピリット、ソウル、マインドと言った

はっきりと線引きするのが難しい生命と精神や思考は、

何処からが人という判断になるのか、

科学が擬似記憶やさまざまな人体の代わりを務められるようになった時、

 『何が人間を人間たらしめるのか?

    何をもって人はヒトであると言えるのか?』

という深い問いがテーマであるからこそ、

ゴーストインザシェル なんだなと。

 

 

 

               

 

 

イノセンス」の日本の古代語をベースにしたと言う音楽、セリフ回しも是非。

実写版で再現されてるシーンもいくつもあり。↓

 

  

               

 

 

TVシリーズ、「スタンドアローンコンプレックス」神山健二監督のシリーズも必見でござります。↓ 

亡くなってしまわれましたが、オリガさんの歌が素晴らしい。(涙)

 

笑い男」と「個別の11人」。

 

                

 

 

攻殻機動隊は作品によって少しずつ設定が違っていたりするのも大きな魅力。

「ゴーストインザシェル」で人間のつくったプログラムから生まれた人形使いが、

自らを生命体と主張し、少佐と融合した後の「イノセンス」の世界と、

融合しなかった世界の「スタンドアローンコンプレックス」の両方、

そしてまた全く別作品の「ARISE」。

 

ファンとしては、実写版を見て攻殻機動隊に興味をもってくれる人が

ますます増えてくれるのは、嬉しい限りでございます。

たっくさんファンが増えてもっともっと盛り上がりたい。(本音)

もうすでに、攻殻機動隊と言う生き物になってネットの海を漂っていますね・・・。

 

 

 

もとこおおおおおおお

 

 

 

 ★ところでこの記事書いた直後に知ったんですが、神山健治監督と、アップルシードの荒牧監督によるアニメが決定しているとのこと。朗報です!!!!

 

 

もとこおぉおおおおおお!!!!(←しつこい)

 

 

 

 

 

 

屋久島の怪。不思議なお話し

こちらのブログではお初の不思議話。(笑)

 

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久しぶりに会った友人から、数年前に紹介してもらったその友人、

Nさん(男性屋久島在住)が、つい最近車で事故を起こしたという話を聞きまして。

幸運なことに怪我は無かったそうなんですが、

その原因が、

『山の方から白いものがひらひら降りて来て、

 自分の車の前を横切って、

    それを避けようとして事故してしまった』

という衝撃の理由で、

警察には全然信じてもらえなかったそうなんですが、

この人絶対ウソとか言うタイプの人ではなく、

すんごい朴訥で一般的な欲が全く無い人なんですね。

 

その場所は自動車の死亡事故が頻発しているまさに同じ場所だったそうで、

どうやら大人は亡くなって子供は助かるパターンが多いのだと。

 

そしてその白いヒラヒラは、

『男の子だった。』 と本人が言っているそうなのです。

 

 

屋久島もさまざま不思議話がある場所なんですが、

日本神話の神様にあまり抑えられていない、

太古の気配がそのままで、

日本の山岳には付きものの、鳥居・祠・注連縄は

山中でみかけることはほとんどありません。

 

屋久島には年に2日、島人が山に入ってはいけないとされる日があり、

その日に入山すると『山姫』という

真っ白な肌に紫の髪の美女が現れて、

男性を連れて行ってしまうという伝説があります。

 

私はこの島が大好きで、昔は単独で沢に入って

二泊三日で反対側の白谷雲水峡まで縦走したりしていましたが、

人の気配の全く無い深い森の中でも、怖いと感じた事がありませんでした。

猿には追いかけられましたけど。(笑)

 

十数年以上前、

山から下りて来て夜一人で湯泊温泉の海側の風呂に入りに行こうとしたら地元の人に、

『本当にひとりで行くの? 本当に行くの?』と心配され、

入って戻って来たら、

『何にも無かった? 本当に何にも無かった?』

と聞かれたので、これは何かあるなと思って逆に聞いてみると、

毎夏男性観光客が二、三度、

悲鳴をあげて件の風呂から逃げてくるとの事で、

風呂の中で足を掴まれるのだそうです。

(お湯が抜けてますが、ココのことですね・・・↓)

 

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そしてその時に聞いた『つい最近起こった話』なんですが、

山仕事に入った人が、どこからか

『おーい、おーい』

と呼ばわる声を聞いて、

ああ、こりゃあ道に迷ったんだなあ と

『おーい、おーい』 と返事をしたら、

その声はだんだん近づいてきて、ふと気が付いたら

目の前で『おーい、おーい』と声が聞こえるのに姿が見えない。

しまった! と思って近くの作業小屋に駆け込んだら、

今度はその小屋がゆさゆさ揺らされた、

とまあそんな事があったと言うことで。

 

おおお、ここにはやっぱり精霊か妖怪か、まだまだ生き残ってる~~~と

感動していたんですが。(笑)

 

実はこれにそっくりな話が、どうやら色々な場所であるみたいで、

毎年ガイドで訪れる北アルプス裏銀座縦走で、

5日間ぐらいかけて鷲羽岳水晶岳などの黒部の源流部を廻るのですが、

有名な三俣山荘の前のご主人、北アルプスの開拓をされた

昨年亡くなった伊藤正一さんの 『黒部の山賊』 という本

だったと思うのですが、

薬師沢を上がったすぐ上にカベッケが原という笹原があるんですが、

そこで 『おーいおーい』 の呼びかけに返事をした人がいなくなってしまうと言うパターンで、

全く同じことが度々起こっていたらしく、

何人もが神隠しに逢っていたというのを読んで、本当にびっくりしました。

3日後ぐらいに発見されることもあったらしく、そういう場所なのだと。

 

カベッケというのは、カッパのことだそうです。

なのでここでは、『おーい』 という返事をしてはいけなくて、違う答え方をすると書いてあったような気がします。

またうろ覚えですみません。(笑)

 

 

              

 

(↑ご興味があればぜひ。

     伊藤さんが体験された人跡未踏の時代の

   黒部源流部のお話しです。)

 

 

 

 

 

 自分が前回個人ガイドで

6名の方をお連れした時も、

ちょっと不思議なことがありました。

 

島キャンプは海も山も川も遊び倒すのが

モットーなので、(笑)

必ず満月がどこかに入る様に日程を

セッティングするのですが、

この日は満月の晩に白谷小屋に泊まっていたので、

太鼓岩という 『もののけ姫』 のモロの岩屋のモデルになった大岩に行きましょうと

ご案内していた時のことなんですが、

何匹もの鹿達と出会いながら、

闇の森を歩いていき、

岩に上がりきる前の急階段の途中で坐って、

ちょっと休憩して

ヘッドランプの明かりを消して闇を感じてもらっていました。

 

すると上手く説明できないのですが、

ちょうど猿ぐらいの大きさの丸いものが、私の左手の木の樹上から幹を伝って

ゆっくり降りてくる感じがして、

ああ、なんか来たなあ・・・

と思ったんですが、皆さんが怖がるし、

よく自分も分からないものを言う必要もないので

黙って坐っていたら、

ちょうど私の下に当たる位置に坐っていたMさんが、

『なにかが触った!!!!』 と言って驚いて泣き始めました。

 

『だいじょうぶ、だいじょうぶ。何もしない。

   こんな夜中にこんなところに人がいるんで見に来たんでしょう。』

 

 

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 なんていう不思議なことも、実は自然のなかでも日常でもよくあることで、

よく耳を澄まし、目を閉じて感じ、

そして澄んだ瞳で静かに見る。

 

そんな時間が、皆さんにも訪れますように。

 

 

 

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幸せのお福分け。

 

 

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 永く長く、あの自然の命が続きますように。

 

 

 

谷中さんぽ。

突然今朝、母親がテレビで見たらしく、

『谷中に行きたい。上野のボタン祭りも・・・。』

とか言い出して、ではすぐ準備をと言ってその間に大急ぎで掃除をして、途中で浅草寺に行きたいとか色々言うのをどうせ絶対に歩けなくなると踏んで、

真っ直ぐ谷中銀座に行こうと説き伏せ、

やってきました谷中まで。

 

本当はのんびり歩きたいところや、

会いたい巨樹もいたんですが、この人と出かけたらそんなの絶対無理なので、

なんとかようやく谷中銀座を歩いて、

まあそこで結局今日は終わったんですが。笑

 

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入ってすぐに、屋根の上にでかい白猫‼️

と思ったらこれがwww

 

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皆さんが楽しく真っ昼間酒を楽しんでる隣の店の庇の上にもw

 

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↑これが見事なオブジェww

 

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猫がたくさんいて、猫好きもたくさんいる街だと思ってましたが、

 

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あ、また・・・

 

f:id:nekosippona:20170508162731j:image      f:id:nekosippona:20170508162741j:image   なんか用か💢

 

と思ったらホンモノだった。笑

 

そして着いてそうそうアボガド、トマト、大根の漬物、タケノコなどを八百屋で大量買いし、(重い物ばっかし)

数キロを私に持たせたまま、

足が痛い、お腹すいた、トイレ、タバコ吸わせろと始まったので、

急いで探したラーメン屋さんがスッゴイ当りでしたのでお知らせいたします。

タバコは吸えませんよ!

 

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塩つけ麺720円が、レモンかな?酸っぱさと色々な味がこう今まで食したことないようなバランスでとっても美味しくて、久々のヒットでした。

また食べたいなー。

 

この後ボタン祭りに東照宮に行こうと思ったんですが、予想通りもう歩けないとのたまわれたので、

浅草の新しく出来てた舟和カフェでクリームみつ豆食べてます。( ̄∇ ̄)  本日はこれにて終了。

 

私も知らなかったのですが、

1回100円で乗れる浅草コミュニティバス・めぐりんが出来ていて、一日乗車券がなんと300円で、どこでも乗り降り出来ます。今回浅草から谷中までこれを利用しました。安‼️

観光客が増えたお陰ですね〜。

サイトにアクセスすると、自分の乗りたいバス停をクリックするだけで、あと何分でバスが着くよ〜〜と教えてくれます。超便利。

ルートは北回り・南回り・東西・ぐるーりめぐりんで、交差ポイントで乗り換え出来、バスの後ろに日本語と英語の地図があって貰えます。

一日乗車券は乗る時、運転手さんから買って下さい。

 

もともと自分の地元で、今回のバスルート、昔の自分の家の前を通って、なんか数十年分のフラッシュバックしてたんですが。

本当に小さい世界で暮らしてたんだなあと。

その後過ごしてきた人生を、いろんなことがあったけど、自分なりによくやったなあと。

上手く行ったとはとても言えませんが。

 

 

京都もそうでしたが、

コミュニティバスは安くて小回りが効くので、

色々な気になるポイントを廻るのに非常にオススメです。車だと駐車場や混雑にも気を使うし、

結構動きづらいもの。

 

めぐりんは、北は平賀源内の墓や今戸神社、吉原大門や樋口一葉記念館、鷲神社や小野照崎神社、鬼子母神待乳山聖天隅田公園、もちろん浅草寺にかっぱ寺に南は鳥越神社、そして西には上野の森と動物園・博物館・美術館、徳川慶喜の眠る谷中の墓地に不忍池岡倉天心記念館や森鴎外の旧居跡(鴎外温泉付き♨️のホテルになってました)などなどの場所を通るので、歴史好きや文学好きの方には結構楽しめると思います。

 

ただ一周乗るだけでも地形や雰囲気の違い、まさに山の手の内側と外側の違いがよく分かると思います。なんと100円!  笑

 

個人的には近所の同級生のお寺に、玉川兄弟の墓があったり、近くに太田道灌の墓?だったかがあったり、講道館柔道発祥の地があったりというのを覚えていました。

中学生の頃は毎月17日に花を持って、彰義隊の墓参りとかしてました。////

子母澤寛新選組始末記とか読んでたんですね〜。

ほほほ

 

昔のブログに載せたように、ちょいコワ不思議話もありましたし。

 

個人的にオススメは、不忍池のほとりの下町風俗資料館や、浅草の宮本卯之助商店(お神輿や大喪の礼の太鼓など作った)二階の太鼓館で世界の太鼓をたたけるとか、

漫画家の永井豪氏が昔鬼のミイラを写真に撮った時、さまざま怪異が起きたのを祓ったのが確か畏れ入谷の鬼子母神の住職だったような。

ちょっと調べたけど確証が持てなくて申し訳ないのですが記憶が間違ってなければ。

子供が高熱を出したり花瓶が飛んだり、身体が重くなったりを、住職が自分の身体に移して、

『貴方のところではもう起きません。ここでは起きるでしょうけど。』

と言ったというので、鬼子母神(住職)すげえと思った記憶が。笑

 

調べたら、鬼子母神は入谷と雑司ヶ谷と、なんと市川にあって、江戸三大鬼子母神と言われたそうなので入谷ではないかもです。えへ (←ぶりごまかし)

 

まあなんかそんなこんなで昔は銭湯♨️もいっぱいあったんですけど、今は浅草の蛇骨湯ぐらいかなあ。

 

あと浅草駅のすぐ横から、水上バスで隅田川遊覧や

東京タワーや浜離宮にも行けますよ〜〜。

 

ぜひ色々楽しんで下さいませね!

 

と、GW明けの月曜日につぶやいてみる。

ふっふっふ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちーば探検隊。❶ 松虫姫と印旛の森

どうも。ちーば探検隊です。

結成間もないもんで、そこはかとなく書き連ねております。

 

ちーばに越して早8ヶ月。

困ったことに今住んでいる引越先とものすごーく馬が合わない。🏇パカパカ  (馬が逃げて行く音)

 

いずこも住めば都と申しますが、

肌が合わない土地って本当にあるもので、

私は生まれ育った浅草が大嫌いでした。💔

毎日本当に息苦しく、それが自然が全く無いせいだと、大人になるまで気付かないでいました。

そして逃げ出す様にひとり東京の西へ西へと、

極楽浄土目指して西遊記して行ったのですが、

それは山へ山へと近づく道でもありました。

→結果まあこんなんなってしまったという。どんなだ(笑)

 

自分に合う土地に生きていれば、

人も植物のように成長するとイギリスの庭師の方が言っていて、

ほんとにそうだなと思いました。

高尾から青梅奥多摩富士山までは、自分の庭ぐらいに思ってました。合ってたんでしょうねえ

 

 

でも時間をかければ今いる場所も好きになるのかも・・・?

 

ちーばと言っても広うござんして、

東京寄りから南房総、日本の最東端犬吠埼や北には茨城の筑波山が控えたりしてまして。

まだ全然よく分かっていないので、

色んな場所を見てみようと思ってるんですが。

 

まあ何と言っても、山がない‼️

起伏と自然の変化が少ない。

でも気候は安定していて、空は広〜い。

そして平らな平野のせいか工場地帯として造成されてるところが多い感じがします。

まあでも畑や田んぼ、植林のあとが見られないバランスの良い森などが多く残ってる印象もあるのですが、

それでも地形のせいで、人が入れない場所というのがあまり無い。

 

私ははっきり言って、名所が苦手です。

というか、人の多い所が苦手。

たくさんの人がいると、その場所に集中も同調も出来なくなる。 自分の気持ちをのびのび拡げリラックスするためには、人のいない、昔からの強い自然が残る場所でなくてはなりません。

そのため、訪れる時間や時期も、人とちょっと違ったりすることもあります。

 

どんなに良い場所も、観光名所となったら

ほとんど訪れることはなくなってしまいます。

もちろんお仕事では行きますが。

 

 

そしてあとは勘、例の直感てやつですな。

これが動く場所、教えてくれる場所と出会いを、

いつもいつも探している気がします。

 

 

仕事柄、地図を見るのが大好きなんですが、

アイフォーンでgoogleマップを自在に使えるようになってからは、

眼を皿のようにして、妖怪アンテナがピピピと立つところを探しています。

 

そんな『当たり』だった昨日のお散歩道。

 

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ほんっとに良い天気で、気持ちの良い風。

そしてほとんど人のいない、様子の良い美しい森。

ちーばで初めての『当たり』感。 

 

直感は間違わない。(・・・だいたいは。)

 

 

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ふと振り返ると、

ものすごく年老いた巨樹がそこにいました。

 

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その根元には、石造りの古い階段がありました。

 

 

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小さな祠は年老いた巨樹に取り込まれて、

まるで異世界への入り口のよう。

 

 

この時つくづく思ったんですが、

車で来たら、この場所は完全にスルーしていたに違いない。  車だと目的地までの往復で終わってしまうことが殆どで、車で入れない自分の足で歩くしかない場所や山こそが、

省くことの出来ない手順や、意志や気力、体力の全てが響き合う体験を作り出す、

今や意識的に得ようとしなければ得られない時間となっているような気がします。

 

 ・・・ま、今日はお散歩なんですが。笑

 

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そして辿りついたその場所の入り口には、

時の流れを感じさせる巨きな樹が。

 

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この場所の名前は、松虫寺。

 

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古木のあまりの見事さに、暫くの間、見入ってしまいました。  スダジイのようです。

ちーばは意外と巨樹が多いなあ・・・。

嬉しい予想外です。

 

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うっすら桃色がかった優しい感じの

小さな山門の奥に本殿があり、

その左手に松虫姫神社がありました。

 

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 なんて可愛らしい。

 

松虫寺の名は、奈良時代  聖武天皇の三女松虫姫(不破内親王)が若くしてライ病にかかり、 霊夢によって導かれ、薬師如来の鎮座するこの地で療養し、

7年のちに完治して奈良の都に帰ったという由来から

だそうです。

東大寺大仏殿より8年?早く、有名な行基が松虫姫の快癒を喜んだ天皇の命を受けて創建したとの事。

 

確かに白いヒナギクの様な珍しい飾りは、

天皇家の印の十六菊花紋。

奥の金襴の幕の刺繍にもありました。

そして本殿の右手奥には、石造りの立派なとても古い、身分の高い人の墓がありました。

松虫姫が亡くなったあと、ご本人の希望で分骨されたお墓なのだそうで、すでに石の柵囲いの中には、古木が残っているだけの様子でした。

 

松虫姫は都に戻ったあとも、波乱の人生を送った方だそうで、天皇が変わったり、政権争いで二度も内親王の立場を追われたり、息子と共に流刑にあったり、しかしやられっぱなしではなかったそうな。

 

あの時代に遥か遠くの東の果てにやってきて、不治と呼ばれた病と若くして向き合う日々に、この場所の自然と地元の人々が、心の支えになったのではないだろうかと考えてしまいました。

そう、はっきり言って、このあたりの自然は非常に美しく、心が癒されるような感じがします。

 

 

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小さな境内に明治に造られた天女と龍の鐘があり、

突かせて頂くことが出来るのですが、

非常に美しい余韻を残す響きを聞くことが出来ました。

 

 

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松虫寺の少し裏手に、

姫のお付きとして都を下った杉自という女性の塚があり、姫が都に戻るときには既に高齢でこの地に残され、都の技術を教え伝えて暮らし、

亡くなったあと地元の方々に

この場所に手厚く葬られたのだそうです。

 

はっきりとどれがそうだとは分からないのですが、

今では静かな道の端にひっそりと樹々たちと佇んでおられました。

 

 

 

お散歩は続きます。

 

てくてくてく

 

 

全く知らない場所を歩くのはほんとにいつもワクワクしますね。

 

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わあっ!

突然目の前が開けて、水の張られた田圃が。

いい景色だなあ〜〜

 

細くて人気のない坂道を上り、

開けた畑と遥か遠くまで見通せる丘を越えていくと突然、立派な社殿が現れてビックリ。

 

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いやこの神社の名前が気になって、

ここを一応目指して来たんですが、

予想外の立派な社殿に、

『なんでこんなところにこんな・・・?』(←失礼w)

 

そしてまたこの場所がちょっと特別な感じ。

 

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森が・・・

 

非常に美しい。

 

そしてもっと驚いたことに、森の中に点在する摂社の数々が、

 

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大山阿夫利神社。(有名な丹沢大山の雨と雷の神)

 

 

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出羽三山。(羽黒山・月山・湯殿山)

 

 

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そしてなんと、三峯神社

 

な、なんで山の全く無いこの場所に、 山岳の神様が?!

しかもどれも非常に自分にとっては縁の深い山々の神社です。

もうここでなんだかドキドキしてきました。(笑)

 

他にも森に埋もれるようにして、

疱瘡の神様や、麻疹の神様、金毘羅さんと香取神社などの小さな祠がありました。

 

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そうそう、この神社の名前は、鳥見神社。

なぜこの名前に魅かれているかは、

いずれまた。(笑)

 

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探していた森の姿が、こんなに近くにあったとは。

 

ちーば侮りがたし。

 

これで人の全くいない、秘密の場所があったらなあ・・・。

 

野望は止まらない。(笑)