松ぼっくりのちっちゃな薪ストーブ。

         

 

 

やったあああ、

 

ついに届いた!!

てか、そんなに待ってはいないんですが、(一日半。笑)

 

すご~く楽しみだったので、待ち遠しかった。

 

松ぼっくりやどんぐり、小枝や杉の葉っぱでごはんが炊けるほどの

燃焼力をもつという、超ミニの薪ストーブ。

 

つまり燃料は自然のもの、しかもほんの少しのものでいい。

 

 

 

   

      

 

まあ、いろいろあったのですが、しばらく眺めて、

今回は自分がやる焚き火に近い形を持っているタイプで、

なるべく軽量・折りたたみ・値段が安い(笑)物をチョイス。

 

 

 

なんとポストにすでに届いてました。

 

さっそくばりばり封を破って組み立ててみる。

 

んん・・・・?

 

説明書などはないので、勘で最初は四苦八苦。

 

 

 

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おお、でけた・・・・。

 

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ステンレスがちょっと重く感じたけど、計ってみれば

たったの500gちょっとでした。

いかに普段性能が良くて軽いガスストーブやMSRを使っているのか、

改めて感じてしまいました。

 

また再びばらしてキズ防止用のシールをはがしてみると、

 

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こんな感じ。で、ケースに入れると

 

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CDケースよりちょっと大きめ。

 

(ちなみに右のCDは、大好きな 「circle of life  Difang」。

 すばらしいヴォイスを持つ、台湾のファミリーです。↓)

 

               

 

 いかん、本題。

 

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もいちど組み立てると、今度はあっという間にホレこの通り。(笑)

 

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う~~ん、いい感じ。

 

 

よっしゃ! 次は燃焼実験だ。

 

実際にごはんがどのくらいで炊けるのか試してみねば。

 

 

 

 

これは焚き火のシステムを単純化した商品で、

賢いな、よく考えついたなあと感心しました。

 

実際に焚き火をいきなり作れない人は今やたくさんいるんじゃないかと

思いますが、これなら誰でもすぐに作れる。たぶん。(笑)

 

焚き火をじかにやれないところでも、

少量の自然の燃料ですぐに調理が出来る。

 

エコでござる。

 

 

私は持ち運びを考えて折りたたみにしましたが、

丸い筒状になっているものもあって、

そちらは組み立ての手間も無く、面倒くさい方にはおススメかも。

 

あといくらステンレスでも、使っていくうちに火力で変形することも

あるかも知れません。

 

 

 ・・・ということで、東京のオアシス、奥多摩へ。

 

 

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昨日の雨で、景色がしっとりとけぶっています。

地元の人が言うには、昨日は最悪の降りだったそうです。

 

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 またたびの花!!

 

馴染みのキャンプ場に到着するなり、再び組み立て。

 

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 もうあっという間に組み立てられます。(笑)

 

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そして周りから材料を集めてきます。

・・・・すべてしけっています。

 

昨日奥多摩は大量の降雨があったそうで、

火を起こすには非常に悪い条件です。

でもそれがいい。

持ってこいです。

 

今回は火つけにはライターを使います。

たぶん燃料となる自然のものが濡れてて、最初が難しいだろうと予想したので、

どのくらいのライターの燃料を使えば起こせるのかと、

あっという間に着火する新聞紙やティッシュなどの人工物を使わないつもりでした。

 

 

いつもは直にする焚き火や、ファイヤーピットなどを使うので、

この超ミニの薪ストーブが、どこまで性能があってどんな使い勝手なのか

わくわく楽しみです。

 

ということで、

焚き火の基本セオリーである、内側から徐々に外に太いものを置いていって、

きちんと積む、というやり方もしないで、適当に素材を入れこんでみました。

 

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わあ、なんかステキ。(笑)

でもこれだとちょっとあんまり火が付きそうにないので、

 

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木の皮をアイヌの人たちのイナウのように、引火しやすいように

削いで行きます。このときの細かい木屑も重要です。

 

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そしてティンダ―(ほくち・火口)。

これが最も重要で、杉の皮を少しはいで、手で繊維をばらす様に揉みこみます。

かなりじっとり濡れてる・・・・・。

苦戦が予想されます。

本来なら針葉樹の皮は、非常に火が付きやすいものです。

 

予想通り、引火しても火力が上がらないので、

木の枝が燃えるように乾燥させることができません。

キャンプ場のおっちゃんが薪を持ってきてくれましたが、

「いや、今回はそれ使わないから。」

とガンとして受け取らなかったのですが、

あまりに濡れすぎていたので、1時間ぐらい経ってから

「くそうwwww」

とばかりに薪を少し削って削り屑を投入。

 

・・・・・あっという間に火が起きました。

くやしい、けど乾いてるってほんとに重要です。

 

これがほんの小さな乾いた新聞紙でもあれば、

すぐに火がついたと思います。

乾燥した火口が非常に重要です。

 

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煙が上がりました。

 

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底面にも穴があったので、空気の流入で燃え上がるかなと思ったのですが、

状況でやはり吹いてあげた方が良さそうです。

 

 

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きたきたきた。

 

やったあ!!

 

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イイ感じにお湯が湧いて、

(今回は火付きが悪いのが予想されたのでご飯は止めて)

カップカモそばにお湯を投入して、もう一度火に水をかけてトイレに行って

戻ってみると・・・・・

 

 

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ごおおおおおおおお

 

キャンプ場のおっちゃんが、太い枝を大量に突っ込んでいました。

 

おっちゃん、それ松ぼっくりの薪ストーブやない・・・。

 

カマドや・・・・・

 

 

今回の燃焼実験でわかったことは、

乾いていればそのまま出来たのかもしれませんが、

やはり火の起きる基本に従って、上のゴトクを嵌める前に、

ティーピー(円錐)型に序所に燃料を中心から外に、

火口になる火のつきやすい細かいものから太いものに組んだ方が早く火が起きる、

特に素材が湿っていたり条件の悪いときほどきちんと基本に従ったほうがいい、

ということと、やはり乾いた火口が必要で、それを手に入れるのが最も重要

だということでした。

普通の焚き火より壁があるので、空気の流入経路をきちんとしなければ

いけないのですが、その壁のお陰でゴトクが出来、コッヘルが乗せられ、

しかもリフレクター(反射板)の効果で、もれなく熱が上にあがり、

少ない燃料で非常に熱効率がいいです。

 

普段だったらもっと全然簡単に火が起こせただろうと思います。

今回、新品のライターのオイルは3分の2ぐらい、かなり使ってしまいました。

 

そしておっちゃんがかなりな無理をさせたのに、

ステンレスは変形しませんでした。(笑) すばらしい。

 

 

 

そして今回はもうひとつの文明の利器、

ライト・マイ・ファイヤー。

 

 

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コレ以前に見かけて、

「ふ~~ん、こんなものあるのか。」と買ったものなのですが、

スウェーデン製の火起こし道具で、雨でも火が起こせると言う

マグネシウムのファイヤースターターなのですが、

ちょっとコツがあります。

 

かなり強く地面に押しつけてこすることと、

細かくふわふわの乾燥した火口を用意することです。

(今はもっと性能がいいものがあるのかも。)

 

今回仕方なく、ティッシュを一枚使ったのですが、

空気も湿っているので一部分を少し細かく裂いて着火しました。

キャンプ場のおっちゃんが、

「あれ、火がついたのか!!

 昨日それ男が二人がかりで何時間かやって火が付かなかったのによお!」

と言ってましたが、やっぱりイキナリは火を起こせないことが多いと思います。

今回私が普段使っているモラナイフでは、火花は出せませんでした。

 

 

昔の日本の火打ち石もそうですが、

金属の切り屑が、摩擦で引火して細かな火花が飛ぶのですが、

いちばん難しいところは、火花をちゃんとした炎まで持っていく部分なのです。

 

ティンダー(火口)の良し悪しが成否の分かれ目です。(笑)

なるべくふわふわで空気を含んだもの、コレです。

植物の穂や、麻ひもをばらしてけば立たせたものなんかもとてもいいです。

 

まあ、何でも実際にやってみることが何より重要、

ですね。

 

道具の使い方は、状況や条件で変わるので、

天気の良い普段にも、これから使っていきたいと思います。

お気に入りの道具がまたひとつ増えました。

 

断捨離でない。(笑)

 

 

 

    

  

 

 

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帰りはすぐそばで、カモシカが見送ってくれました。

話しかけながらゆっくり撮ろうとしたら、

ごはんに忙しいそうでした。(笑)